ニュースで見たあの事件、子供にGPSを持たせていたら何ができた?
悲しい事に子供が被害者になる事件が後を絶ちません。
親はいつも子供のそばに居れるわけではないので、何かあったときに少しでも事態を悪くしないために子供のためにできることはやっておきたいものです。
ここでは誰もがニュースで見た事件を参考に、当サイトでもランキング1位でご紹介した子供用GPS『ソラノメ』を携帯していたとしてどんなことができたのか実際の使用例とともに見ていきます。
新潟小2女児殺害事件
事件の概要についてはコチラ
この事件は会社員の男が下校中の女児を車で意図的に衝突させ、その後車に乗せました。
女児に意識はあり「頭が痛い、お母さんに連絡したい」と話しましたが男は首を絞め殺害しました。
この時点では誰も事件の発生を知ることはできませんでした。
「ソラノメ」には緊急のSOSボタンがついています。本体の真ん中にあるメインボタンであり、これを長押しするか3回押すことで繋がっている親のスマホに緊急を知らせる通知が届きます。
女児が車に乗せられている間このボタンを押すことができたならば親は緊急状態を把握し完全に下校通路とはかけ離れた場所に我が子がいることを確認できました。
そして警察に通報したならば違う結果になっていたかもしれません。
千葉小3女児殺害事件
事件の概要についてはコチラ
この事件は千葉県松戸市で小3女児が登校中何者かに連れ去られ翌々日に我孫子市内で遺体となって発見されました。
子供が狙われやすいのは下校途中であることが多いですが、この事件では登校中でした。
この時「ソラノメ」をもっていた場合、いくつかのチャンスがありました。
まずは現在多くの子供用GPSについている機能で、あらかじめ指定しておいた場所に入出した時に通知が来るというものです。例えば学校や塾などです。
一つ目は学校に着いた通知が来ない。
二つ目は連れ去られた女児が緊急ボタンを押せたかもしれない。
三つ目は女児が学校に来ない連絡を受けた親が居場所確認をできた。
子供用GPSをもっているだけで何かあったときにどのような対応ができるかは格段に違ってきます。それは子供の安全を守るだけでなく親の安心につながることでもあります。
山梨キャンプ場女児失踪事件
事件の概要についてはコチラ
この事件は山梨県のキャンプ場で小1女児が失踪した事件であり、未だ解決に至っていません。
(2022年5月14日、現場付近で発見された骨などが女児のものと断定されました)
家族は千葉県に住んでいる親子であり、土地勘などはないと見られます。知らない土地に行くことは大人でさえナビを使って行くでしょうし、まして子供なら右も左もわからないはずです。
女児が見当たらない事に気付いた時、子供用GPSのメイン機能である居場所の確認ができればどうだったでしょう。
歩いていけるはずのない遠く離れた場所にいればそれは連れ去られた可能性が大きいですし、幹線道路などを移動していれば車を使っていると考えることもできました。
それならば警察の初動も確実に変わっていたはずですし、捜査の方針も違っていました。
子供にGPSを持たせていただけで何かあったときに確実に最悪を回避できる可能性は高まります。
誰も我が子が事件の被害者になるなんて思っていません。しかし、子供が被害にあった親はそう思っている親の一人なのです。何よりも子供の安全の為にまさかに備えておきましょう。